キャッチャーミットは、野球用具の中でも特に選び方が難しいと言われています。耐久性や、ミットを構えたときの安心感、そして捕球音など、こだわりたいポイントがたくさんあります。
しかし、いざ購入を検討するとなると「どのメーカーがいいの?」「どれを選べば後悔しない?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、数あるキャッチャーミットの中から信頼性や評判の高いおすすめメーカー5社を厳選してご紹介します。各メーカーの特徴や人気の理由を解説しますので、自分に合う一品を選ぶ参考にしてください。
キャッチャーミットのおすすめメーカーTOP5
今回紹介するメーカーは、ZETT、GS、ミズノ、SSK、KANAMEの5つ。それぞれのメーカーの特徴をご紹介します!
ZETT(ゼット)

ZETT(ゼット)は1920年創業の日本を代表する老舗メーカーで、小林誠司選手や中村悠平選手、森友哉選手といった数多くのプロ野球選手も愛用する高品質なキャッチャーミットを展開しています。
「プロステイタス」は厳選した革と熟練の職人による仕立てで、耐久性・捕球感ともに一級品。使い込むほど手に馴染むのが魅力です。また「プロステイタス」に次ぐグレードの「ネオステイタス」は扱いやすさを重視し、軽量であり操作性が高いことがポイント。
長い歴史と実績に裏打ちされた信頼性で、幅広い層から支持されています。

GS(GorillaSports)

GSグローブは近年注目を集める新興メーカーで、品質と耐久性の高さから手に入りづらいSTステアレザーを使用した「NEO KOHSO型」が特におすすめ。社会人野球2大大会「都市対抗野球」「日本選手権」を連覇に導いたトヨタ自動車・高祖選手が使用するキャッチャーミットです。
新興メーカーでありプロ野球で活躍するキャッチャーの使用はありませんが、社会人野球や高校・大学野球で活躍するトップアマの中には、GSのキャッチャーミット使用者も増えてきています。
ミズノ

野球用具と言えばミズノを思い浮かべる人も多いでしょう。圧倒的なブランド力と信頼性を誇り、キャッチャーミットも例外なく高品質で、炭谷銀仁朗選手や大城卓三選手、田宮裕涼選手、會澤翼選手など数多くのプロ野球選手が使用しています。
ミズノのキャッチャーミットは、革の選定から縫製、仕上げまで厳格な品質管理のもとで作られており、プロ野球選手の使用率も非常に高いです。
「ミズノプロ」や「グローバルエリート」は耐久性、捕球感、重量バランスのどれをとってもハイレベル。特に「スピードドライブテクノロジー」により、素早い動きにも応える操作性を実現しています。

SSK

SSKのキャッチャーミットは、操作性と耐久性の高さが特徴です。
革質は適度なハリと柔らかさを兼ね備え、捕球時の安心感が抜群。特に「プロエッジ」シリーズはプロ仕様の設計で、深めのポケットと強い芯材によりしっかりボールを掴む感覚を得られます。
型付けのしやすさも評価が高く、購入後すぐ実戦投入しやすいのも魅力です。また、バランスが良く軽量なので素早い動きに対応しやすく、長時間のプレーでも疲れにくい設計が支持されています。

KANAME

KANAMEは知る人ぞ知る国内の実力派メーカーです。職人が一点ずつ仕立てるため流通量は多くありませんが、その分クオリティは折り紙付き。
KANAMEのキャッチャーミットは、丈夫で使い込むほど手に馴染む「ジュテルレザー」を使用し、耐久性はミットの中でも最上級クラスです。
ウェブや綴じ紐がすべてクロス巻きになっており、高い強度を実現しています。さらに薬指リングを装着することで操作性も抜群。縦型の設計により、自由自在にボールをキャッチできることが大きな魅力です。
まとめ
キャッチャーミットは単なる道具ではなく、捕手のパフォーマンスを支える大切な相棒です。だからこそ、メーカー選びにはしっかりこだわりたいところ。
今回ご紹介した5つのメーカーは、それぞれに魅力と強みがあります。どのブランドも確かな技術と実績を誇り、自信を持っておすすめできるメーカーです。
キャッチャーミットは使い込むほど自分だけの形になっていく特別な用具。ぜひ今回の情報を参考に、自分にぴったりの一品を見つけてください!

