自分の手でグローブの型付けをしたい!
新しいグローブを購入した方で、このように思っている方もいるのでは??
では、自身でグローブの型付けをする場合、どのような道具が必要になるのでしょうか。年間2,500個のグローブ型付けを行う型付け職人・ゴリスポ先生が、自身の経験も併せて必要な道具を紹介します!
ゴリスポ先生が実使用!グローブの型付け時に欲しい3つの道具をご紹介!
野球専門店・GorillaSportsでは、年間2,500以上のグローブ型付け実績のほか、NPB選手からの型付け依頼も受けています。
今回は、GorillaSportsの先生(=ゴリスポ先生)が、実際に型付けを行う場合に使用する道具をご紹介します。

私ゴリスポ先生が、グローブの型付けを行う時に使う道具を3つご紹介します!


1. グラブハンマー


グローブの型付けで欲しい道具の一つ目はグラブハンマーです。関節やウェブを叩くと硬いグローブが開閉しやすく柔らかくなり、ボールを捕球したい部分を叩くとポケットを作ることができます。
グローブの叩き台があればベストですが、ご家庭にはおそらくないはずなので、バスタオルを3枚ほど敷いた上で使ったり、クッションマットの上で使ったりして、床を傷つけないよう注意しましょう。


2. ドラゴンボール


グローブの型付けに欲しい道具の二つ目はドラゴンボールです。
ゴリスポ先生もよく使うドラゴンボールは、野球用のボールに近いサイズ感で重さがあることが特徴的で、グローブの捕球面を整えたりポケットを作ったりすることに役立ちます。
時間がある時に「ドラゴンボールでパシパシ」やっていると、自然とグローブにポケットができ使えるグローブに仕上がっていきます。


3. グラブの守護神 CLOSER


三つ目の道具は、グローブの型付けで必要不可欠といっても良い道具・グラブの守護神CLOSER(保湿オイル)です。
CLOSERは、開発者でもあるゴリスポ先生が使用していることはもちろん、全国の数多くの野球用品店で型付け・メンテナンス時に使用される野球用グローブオイルです。
手揉み・湯もみ、ハンマーやドラゴンボールで柔らかくはできても、そのまま放置してしまうとグローブが傷み、寿命が短くなることに繋がりかねません。そのため、グローブの型付けを行った後には、必ずCLOSERを使ってグローブを保湿するように意識しましょう。



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まとめ
今回は、「CLOSERオイル」「グローブハンマー」「ドラゴンボール」の3つの道具を紹介しました。
「グローブハンマー」「ドラゴンボール」は必須というわけではありませんが、あれば思い通りのグローブ型付けをしやすくなります。「CLOSERオイル」は、グローブの型付け後の乾燥防止・保湿に役立ち、他のオイルとは異なりグローブが重くならないという特徴を持っています。
ぜひこの3つの道具を手に入れて、自身でグローブの型付けにチャレンジしてみましょう。もしうまくいかなかった場合は、型付け・型直しが上手いお店にグローブを持ち込み、型付け・型直しを依頼すると良いですよ。



