持ち込みグローブの型直しは、プレースタイルや好みによって求める仕上がりが異なります。失敗すると使いづらくなってしまうため、信頼できる店舗選びが重要です。
この記事では、持ち込みでグローブを預けられる、型直しの専門店4つをご紹介します。プロフェッショナルによる確かな技術で、あなたの大切なグローブを最高の形に仕上げましょう。
持ち込みOK!グローブの型直しにおすすめな店舗4選
持ち込みOKの信頼できる店舗を4軒厳選。それぞれの店舗の特徴とサービスを詳しくご紹介します。
GorillaSports本店(兵庫県)
GorillaSportsは兵庫県佐用町にある野球用品専門店です。
1万個以上の型付け実績を持ち、湯もみ、水もみ、スチームなど、あらゆる型付け技術に精通するゴリスポが代表を務め、毎月100個以上のグローブ型付け・型直し依頼が全国からやってきます。中でも人気なのが「お得プラン グローブ型直し&グラブ磨き加工」です。
また、スチームによる型付けは累計2,500個以上の実績があり、どのポジションのグローブ、ミットにも対応可能。「鬼ミット型付け」は、プロ選手やアマチュアトップ選手からも信頼を得ており、社会人No.1捕手・高祖選手(トヨタ自動車)なども愛用しています。
オンラインでの注文にも対応しているため、遠方の方でも安心して依頼することができますよ。
87スポーツ(愛媛県)
87スポーツは愛媛県松山市にあるアットホームな雰囲気で人気の野球用品専門店です。
年間約1,000個ものグローブの型付け・型直しを手掛ける「湯もみの大ちゃん」による独自の型付けが評判で、グローブの型付けでは、湯もみとスチームの2種類の加工方法をお客様の希望に応じて選べます。
湯もみは革の繊維をしっかりとほぐすため、より柔らかく即戦力として使える仕上がりになります。一方、スチームは革への負担が少なく、程よい硬さを保ちたい方におすすめ。
持ち込みできるグローブに制限はなく、新品はもちろん、愛用中のグローブの型直しも可能です。ものにもよりますが加工期間は約1週間で、お客様自身で育てていける程度の型付けを心がけています。
マルビシスポーツ(香川県)
マルビシスポーツは香川県丸亀市に店を構える老舗スポーツ用品店です。四国一のグローブ在庫量を誇り、ミズノ公認のリペアマンが在籍しています。
取扱いメーカーは25社にも及び、MIZUNOやasics、ZETTなど、幅広く取り揃えています。特に久保田スラッガーの型付けに定評があり、内野手用グローブの型直しを得意としている店舗です。
この店舗の特徴は、徹底したカスタマイズです。持ち込みグローブの型直しでは、実際に客の手を確認し、丁寧なヒアリングを行います。単なる型付け・型直しではなく、プレースタイルや好みに合わせた細やかな調整が可能です。
店頭には、さまざまなスタッフやメーカー担当者が手掛けた型付け済みグローブを展示しています。それぞれの職人の個性が光る仕上がりを比較できるのも魅力のひとつです。
ジョイスポーツ(佐賀県)
ジョイスポーツは佐賀県伊万里市にある野球用品の専門店です。フレンドリーな中村店長は、ウィルソンのプロ担当も務める型付けのエキスパートです。
持ち込みグローブの型直しはもちろん、ZETT、Wilsonなどのさまざまなメーカーのグローブを取り扱っています。
店舗の特徴は、86型・87型の型付けにかける情熱です。土手部分を「コ」の字のような角度にし、スチームを使用しながら型付け台でじっくりと形を整えていきます。
激しく揉むのではなく、土手に適度な張りを残しながら立体感を出すのがポイント。また、ウェブ下の摩耗を防ぐため、中央ラインにポケットを作るなど、長く使えるグローブづくりにもこだわっています。
打球の速い内野手や、しっかりと捕球したい小中学生におすすめの型付けが評判です。
まとめ
今回ご紹介した4つの店舗は、いずれもグローブの型直しのプロフェッショナルが在籍しています。
持ち込みグローブの型付けから修理まで、幅広いニーズに対応できる実力派揃いです。
グローブを持ち込んでの型直しを依頼する際は、各店舗の得意分野や特徴をよく確認し、自分の求める仕上がりに近い店舗を選びましょう。
まずは各店舗のSNSやホームページで、実際の型付け済みグローブの写真や、お客様の声をチェックしてください。
可能であれば店舗に足を運び、型付け済みのグローブを実際に手に取って、イメージを具体化することをおすすめします。