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グラブのプロが厳選!おすすめの硬式内野手用グローブ5選

グラブのプロが厳選!おすすめの硬式内野手用グローブ5選

内野手にとってグローブは、単なる道具ではなく「守備力を引き出すパートナー」です。

特に硬式用グローブは、革質や型の違いによって捕球の安定感や送球スピードが大きく変わります。ショート・セカンドの俊敏さを求められるポジションか、サードでの強烈な打球処理かによっても、最適なグラブは異なります。

この記事では、数ある硬式内野手用モデルの中から 実際のプレーヤーに支持されるおすすめ5選 を厳選してご紹介。各モデルの特徴を詳しく解説しながら、自分に合った一本を選ぶための参考になるようまとめました。

目次

おすすめの硬式内野手グローブ5選

ここからは、内野手に特に人気の高い硬式用グローブを5つピックアップして紹介します。

サイズ感やポケットの深さ、捕球スタイルによって特徴が異なるため、自分のポジションやプレースタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

GS サムライ型

約29.5cmのやや大きめ設計で、収まりが良くガッチリ掴める内野手用モデル。特注の芯材を採用し、親指部を硬めに仕上げることで 捕球能力の向上と高い耐久性 を実現しています。

バックスタイルには漢字の「水」をモチーフにした“火消し”をイメージした ウォーターバックスタイル を採用。これによりフィット感が抜群に高まり、さらに革の伸びを軽減する効果も期待できます。

素材には重厚感と耐久性に優れ、型崩れを防ぐ “ST” Leather を使用。捕球面にはゴリラの刻印、ラベルは厚みを持たせた豪華仕様となっており、所有欲も満たしてくれる一本です。

D-Quest 146型

サイズは約28.5cmとコンパクトながら、しっかり掴めるバランス設計が特徴。ポケットを中心に設計されており、素早い握りかえにも対応します。

革には ST Leather(天然牛革ステア) を採用。しなやかでグリップ力があり、ボールがピタッと止まる感覚を実現。さらに一定の繊維密度が最上のしなりを生み、長期間にわたって美しいグラブ形状を維持できます。

軽量かつ薄めの仕上がりで扱いやすく、「じっくりとグラブを育てたいプレーヤー」 に最適。内野全般で使える万能型として、多くのプレーヤーから支持されるモデルです。

アトムズ 026型

操作性を重視した内野手用モデルで、やや小ぶりながら深みのあるポケットが特徴。特に ウェブ下で確実に捕球したいプレーヤー にフィットします。

注目すべきは、手口に採用された ERMリスト(Easy Range Motion)。その名の通り手首の可動域を広げ、より柔軟でスムーズな動きを可能にします。

全体のイメージは、後述の今宮モデルを「さらに掴み重視にしてコンパクト化した」ような仕上がり。今宮選手愛用モデル同様に 小指2本入れ にも対応しており、幅広いプレースタイルに順応できる万能性を持っています。

GS 当て挟み・改

GS内野手用グラブの代表格ともいえる「当て挟み型」をさらに改良したモデル。広い捕球面でしっかりボールを捉えることができ、当て捕りと掴み捕りの両方に対応可能 です。

最大の特徴は、人差し指部分に搭載された ダブルはみ出し構造。芯が強化されることで、打球に負けないパワーを発揮し、何千、何万球と捕球する高校球児にも安心の耐久性を誇ります。

ウェブには「GSグラブといえばこれ」と言われる定番の ワンピースウェブ(GS-9) を採用。さらにレザーには独自開発の GSモイストレザー を使用し、軽量感と耐久性を両立。厳選した油分の多い革は、強さと柔らかさを兼ね備えています。

サイズは28.3cmで、素早い握り変えをサポートする2つのポケットを搭載。さらに ガイド型付け済み で、手を入れた瞬間から使用感をイメージできるのも魅力です。

ゼット プロステイタス BPROG766(今宮モデル)

ゼットの最高峰シリーズ「プロステイタス」の人気モデル。BPROG766(今宮モデル)は二塁手・遊撃手向けに設計された硬式用グラブで、操作性と捕球安定性を両立 しています。

素材には、北米原皮を日本のタンナーが加工した高品質な プロステイタスレザー を採用。捕球面には張りとしっかり感があり、長期間にわたって安定したプレーを支えてくれます。重量は約550g(±30g)と軽量で扱いやすく、小指2本入れにも対応。

デザインはトゥルーイエロー×パステルブラウンの鮮やかなカラーリング。挟み捕りを基本としたオーソドックスな今宮タイプで、親指~バンド一体型構造によりフィット感も抜群です。しなやかさと耐久性を兼ね備えた内野手の王道モデル といえるでしょう。

自分に最適な硬式内野手用グローブを見つけよう

硬式内野手用グローブは「ポケットの深さ」「操作性」「耐久性」など、細かな違いがプレーに直結します。

  • 俊敏さ・操作性重視 → GS当てハサミ・改、D-Quest 146型
  • 安定感・捕球力重視 → GSサムライ型、アトムズ026型、ゼット プロステイタスBPROG766

同じ「内野手用」でも、ポジションやプレースタイルによってベストな選択は変わります。ぜひ実際に手にはめてみて、自分の守備スタイルに合うグラブを選び、試合で最高のパフォーマンスを発揮してください。

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