野球グローブの状態を左右する要素のひとつが「オイル」です。しかし一口にグローブオイルと言っても、保湿・浸透・捕球面調整・ツヤ出しなど、役割は大きく異なります。
オイル選びを間違えると、「重くなった」「ベタつく」「逆に硬くなった」といったトラブルにつながることも少なくありません。
そこで今回は、実売データ(Yahoo!ショッピングのランキング)をもとに、グローブオイルの売れ筋ランキングTOP5として、それぞれの特徴と適した使い方を解説します!

グローブオイルの売れ筋ランキングTOP5

第1位:グラブの守護神 CLOSER(GSグローブ)

ランキング1位は、GSグローブが展開する「グラブの守護神 CLOSER」。
最大の特徴は、グローブオイルの中でも「保湿」に役割を完全特化している点です。革にツヤを出す、捕球面のグリップを高めるといった多機能性を求めるのではなく、グローブのコンディションを安定させるための“土台づくり”にフォーカスした設計となっています。
従来の固形オイルは、どうしても「塗る人によって量に差が出やすい」「無意識のうちに塗りすぎてしまう」といった傾向があり、結果として「ベタつき」や「グローブが重くなる」といった原因になることも少なくありませんでした。
その点、CLOSERはスプレー式を採用することで、「必要以上に染み込ませない」「革の繊維全体へ均一に行き渡らせる」という点を重視しています。オイルの付着量をコントロールしやすく、日常的なメンテナンスでも失敗しにくいのが大きなメリットです。
特に、「練習後や試合後の使用後のデイリーケア」「雨天で使用し、革の状態が不安定になりやすい雨天使用後」「革が乾燥しやすくなる冬場の保湿ケア」といったシーンで扱いやすく、現代のグローブ事情やプレーヤーの使用環境に合った、実用性の高いグローブオイルと言えるでしょう。
「オイル=重くなるもの」というイメージを持っている方ほど、一度使ってみる価値のある1本です。

第2位:プロティオス 詰め替え用300ml(和牛JB)

ランキング2位は、和牛JBのプロティオス。プロティオスは、一般的な「表面に塗るオイル」とは性格が異なり、革の内部環境を整えることを目的とした液体トリートメントです。
硬くなり始めたグローブに対して、「油で誤魔化す」のではなく、「繊維の状態そのものを整える」というアプローチが特徴。
即効性は控えめですが、「グローブを長く使い続けたい」「1つのグラブを何年も育てたい」「高校生〜社会人で使用頻度が高い」といった層には、非常に相性の良い製品です。
第3位:グラブケアセット(FORTUNE FIELD)

「何から始めればいいかわからない」そんな人に選ばれているのが、このグラブケアセット。
このセットの強みは、汚れ落とし → 保湿 → 捕球面 → 背面仕上げという正しいメンテナンス工程を、そのまま再現できる点。
単品オイルと比べると価格はやや上がりますが、「手入れの基準が明確になる」「作業手順を迷わず進められる」「保護者・指導者でも扱いやすい」といった理由から、教育的価値の高いセットとして支持されています。
第4位:ツヤ出しオイル CyYoung(GSグローブ)

CyYoungは、「グローブの性能を変えるオイル」ではありません。あくまで見た目を美しく仕上げることに特化した、ツヤ出し専用オイルです。
革に潤いを与えたり、柔らかさを調整したりする役割ではなく、手入れを終えたグローブの外観を整える“仕上げ工程”を担います。CyYoungを使うことで、背面や指袋部分に自然なツヤが生まれ、革の表情が引き締まった印象になります。
ただし、あくまで仕上げ専用オイルであるため、これ1本で日常のメンテナンスを完結させるものではありません。
CLOSERなどの保湿オイルでコンディションを整えたうえで使用することで、CyYoungは本来の役割を発揮します。
日々のケアというよりは、「最後のひと手間」や「見せるための仕上げ」を担当するオイル。グローブを大切に使い続けたいプレーヤーにとって、持っておくと心強い1本と言えるでしょう。

第5位:ストロングオイル(ミズノ)
ランキング第5位は、ミズノのストロングオイル。長年にわたり使われ続けてきた、まさに定番中の定番とも言えるグローブオイルです。
ただし、現代のグローブは「軽量化」「しなやかさ重視」という傾向が強いため、「塗りすぎない」「使用頻度を抑える」といった点を意識することが重要になります。
「昔と同じ感覚」で使うのではなく、あくまで補助的な保革油として取り入れるのがおすすめです。
ランキングNo.1のグローブオイルはGSクローザー!
グローブ オイル ランキング第1位は、グラブの守護神 CLOSER(GSグローブ)。
ただし、最も大切なのは「1本で全部やろうとしないこと」です。
おすすめの役割分担は以下の通り。
- 汚れ落とし:ブラッシング
- 保湿:CLOSER
- ツヤ出し:CyYoung
- 仕上げ:ムートン・ブラッシング
この役割分担を理解するだけで、グローブの寿命・コンディション・パフォーマンスは大きく変わります。



