熱心に軟式野球に取り組む方の中には、「革がいいメーカーのグローブを使いたい」という想いを持つ方もいらっしゃるはず。
とは言っても、どのメーカーが品質の高い革を使っているかは分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は「革の良さ」に焦点を当てて、グローブのプロがおすすめするメーカーを5つご紹介します!
ぜひ軟式グローブ選びの参考になさってください!
プロが厳選!革がいい軟式グローブを作る野球メーカーTOP5
ミズノやゼット、SSK、ローリングス…、と、軟式グローブは数多くの野球メーカーが製造しています。
ただし「有名メーカー=革がいい」というわけではありません!ここからは、過去数百ものグローブを見てきたゴリスポが「革がいい」と思うメーカーをランキング形式で5つご紹介します。
第1位:GorillaSports(ゴリラスポーツ)
革がいい野球グローブメーカーNo.1は「GorillaSports(ゴリラスポーツ)」です。
GSの軟式グローブには、通常は硬式グローブにしか使用しない、油分が多く耐久性、柔軟性、弾力性に優れた “GSモイストレザー” を使用。
硬式用の革として開発された “GSモイストレザー” ですが、軟式野球に本気で取り組むプレイヤーがより高いパフォーマンスを発揮できるようにという想いから、軟式グローブにも使用できるよう改良しました。
徐々に販売店舗も増えているので、お近くに取り扱い店舗がある方は、一度手に取ってGSグローブの革の良さを体感してみてはいかがでしょうか。
第2位:ミズノ
革がいいメーカー第2位は、王道の「ミズノ」です。
数多くの野球プレイヤーから愛されている野球メーカーで、坂本勇人プロや、村上宗隆プロ、紅林弘太郎プロなど、名だたるプロも多く使用しています。
最高ランクの「ミズノプロ」には、プレキシーエリートR、クレストハイドシュアエリートR、グランディRレザーなどが使用されており、軽さを求める方、耐久性を求める方など、幅広いプレイヤー好みのグローブが見つかります。
ただしその他のグローブメーカーと比べると高価ではあるので、コスパの高さを重視される場合は、他メーカーの軟式グローブを検討しても良いかもしれません。
第3位:ZETT(ゼット)
革がいいメーカー第3位は「ゼット」です。
今宮健太プロや、源田壮亮プロ、小深田大翔プロなどが使用する「ゼット・プロステイタス」シリーズは、軽量な上、最適なしなやかさと耐久性をあわせ持つ軟式グローブとなっています。
革がいいことはもちろん、「ミズノプロ」と比べると安価に購入できるので、コスパ高く革のいい軟式globeを使いたい方には「プロステイタス」がおすすめです!
第4位:ドナイヤ
第4位として紹介するのは「ドナイヤ」。山田哲人プロが使用する野球メーカーです。
職人がこだわりにこだわって作られる「ドナイヤ」の軟式グローブは、手とグローブとの一体感を感じられることが最大の特徴。確実な捕球と抜群な操作性で、スピーディーかつ堅実なフィールディングが生み出されます。
大量生産はできませんが、社長がすべての製品を自ら検品しているため、革や作りの質は非常に高いです。
第5位:ワールドペガサス
革がいい軟式グローブメーカーとして5番目に紹介するのは「ワールドペガサス」。
50年以上の歴史を持つ老舗グローブメーカーで、桑田真澄さんが現役時代に愛用していました。
“プレーヤーに選ばれ、愛され、使い続けられるグラブとは?” という難題に闘い続け、常に最高の逸品を追い求める同メーカーのグローブは、親指の操作性や、型崩れの元となるヘタレ軽減、高い捕球性などを意識して製造されています。
まとめ
- GorillaSports(ゴリラスポーツ)
- ミズノ
- ゼット
- ドナイヤ
- ワールドペガサス
今回の記事では、革のいいメーカーとして上記5つの軟式グローブをご紹介しました。「金額が高い=革がいい」というわけではなく、革の良さを重視するならば、新興メーカーに軍配が上がることも多々あります。
特にGorillaSports の軟式グローブは、硬式用の上質なレザーを改良して製造していることもあり、アマチュアトッププレイヤーを中心に、徐々に愛用者が増えています。ぜひご興味のある方は、GSグローブを試してみてはいかがでしょうか。