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ファーストミットの選び方!サイズ・小指2本入れ・型付けまで解説

ファーストミットの選び方!サイズ・小指2本入れ・型付けまで解説

「ファーストミットって、どう選べばいいの?」と悩んでいませんか?

一塁手は送球を受け止める場面が多く、ミット選びがそのまま守備の安心感につながります。

今回は、グローブのプロ・ゴリスポ先生がファーストミットの選び方を5つのポイントで解説します!

目次

ファーストミットとは?一般的なグローブとの違い

ファーストミットは、一塁手のために作られた専用のミットです。一般的なグローブとは形も役割も違うため、まずは違いを整理しておきましょう。

違い1. 形と役割

一般的な内野手用グローブは指が1本ずつ分かれていますが、ファーストミットは指の部分がつながった形をしています。横に広い捕球面で、送球を面で受け止めやすい作りです。

一塁手は、内野手からの送球を何度も受ける役割を担います。ショートバウンドの送球も、体の前でしっかり止めたい場面が出てくるため、ボールをはじかずに包み込める形が求められるのです。送球が少しそれたときも、ミットの面を広く使えば、体を大きく動かさずに止められます。この余裕が、一塁手の安心感につながるのです。

内野手用グローブでゴロをさばく・素早く握り替える動きに対して、一塁手のミットは「止める」ことに重きを置く道具だといえるでしょう。足の運びでベースをとらえながら、体の正面で送球を受けるイメージを持つと、ミットに求める条件が見えてきます。

違い2. 硬式用と軟式用

ファーストミットにも、硬式用と軟式用があります。革の質や芯材の入り方、重さなどが異なるため、プレーする球種に合わせて選ぶことが前提です。

軟式用を硬式の試合で使うのは、おすすめしません。革質や芯材は硬式・軟式それぞれのボールの重さ・硬さに合わせて作られているため、捕球したときの衝撃も変わってきたり、革の破れ・ちぎれといった問題に繋がったりする可能性があるためです。手を痛めるおそれもあるため、硬式野球では硬式用ファーストミットを使用するようにしてください。

ファーストミットの選び方のポイント5つ

ここからは、ファーストミットを選ぶときに見ておきたいポイントを、5つに分けてご紹介します。
どれか1つだけで決めず、全体のバランスで考えてみてください。

選び方のポイント1. サイズ

サイズ選びは、ファーストミット選びの出発点です。ゴロの処理を重視するなら小さめ、送球を確実に止めたいなら大きめが目安になります。

ただし、手に合っていることが大前提です。大きすぎるミットは、重さで操作が遅れてしまいがちです。腕を下ろしたときにミットが外れそうなら、大きすぎるサインと考えてください。

初めて買う中高生は、背伸びして大きなサイズを選ぶと失敗しやすいです。成長を見越して一回り大きいものを選びたくなりますが、合わないミットは捕球のフォームを崩す原因にもなります。今の手に合うファーストミットを選び、必要になったら買い替えるくらいの気持ちが安心です。

選び方のポイント2. 小指2本入れか5本か

指の入れ方は、捕球の安定感と操作性に関わります。

小指2本入れは、捕球面を支える力が強まり、送球を受け止めたときにミットが負けにくくなる傾向があります。反対に、5本の指をそれぞれ入れる方法は、ミットの開閉がしやすく、手先の感覚をつかみやすい点が魅力です。

どちらが正解というわけではなく、ふだんの使い方や好みで選ぶ部分です。今使っているグローブの入れ方に近いほうが、違和感は少なくて済みます。迷うなら、店頭で両方を試してから決めましょう。

ほかのポジションのグローブを小指2本入れで使っている方は、ミットでも同じ入れ方にそろえると、手の感覚が変わりにくくなります。慣れない入れ方にすると、最初のうちはミットの開閉に戸惑うことがあるでしょう。

選び方のポイント3. 革と芯材と重さ

ファーストミットは、捕球面が広い分、重さの影響を受けやすい道具です。

革が硬くて芯材がしっかり入ったものは、型が崩れにくく、強い送球にも負けにくいでしょう。反対に、軽くて柔らかいものは、はじめから扱いやすいのが魅力です。ただし、柔らかいぶん型崩れしやすいこともあります。

硬い革ほど、使い始めるまでに型付けの手間がかかることも頭に入れておきましょう。革の名称や特徴は、メーカーごとに表現が違うため、表示だけで判断せず、実際に触って重さと硬さを確かめるのが確実です。

手に持ったときの重さだけでなく、はめて腕を上げ下げしたときの疲れやすさも確認してください。試合の終盤まで構え続けることを考えると、重さは意外と大きな差になります。

選び方のポイント4. ポケットの深さとウェブ

ポケットは、ボールを受け止める部分の深さや位置のことです。

深いポケットはボールを包み込みやすく、浅いポケットは握り替えが速くなります。一塁手はベースを踏みながら送球を捕ることが多いため、安定して止められる深さを探すのが基本です。浅すぎると送球がこぼれやすくなり、深すぎるとボールを取り出すのに時間がかかります。

ファーストミットを買う前に、実際に捕球する動きをして、取り出しやすさも確かめてみてください。また、ミットの捕球面の形も、ウェブの作りによって変わることもありますので、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。

選び方のポイント5. 実際に試着してみる

最後に、必ず試着して確かめることがファーストミット選びでの重要なポイントとなります。

指のすき間があきすぎていないか、指先が奥まで届くかを見てください。腕を下ろしても外れないか、手を握ったときに手のひらに違和感がないかも大事な確認点です。可能なら、ボールを持参して捕球の感触を試すとよいでしょう。

店頭で試せないときは、返品や交換の条件を事前に確認しておくと安心です。ネット通販で選ぶ場合は、手のサイズと照らし合わせて、サイズ表記を細かく読み込むことが欠かせません。不安が残るなら、店舗へ問い合わせてから購入を決めても遅くないでしょう。

選んだ後が大切!ファーストミットの型付けとオーダー

ファーストミットは、買ってすぐに完璧に使えるとは限りません。とくに硬い革のミットは、型付けで手になじませる工程が欠かせません。型付けをしないまま使い始めると、ミットの開閉が重く、送球を受け止めにくく感じることがあります。試合で使い始める前に、少しずつ手になじませていくことが大切です。

方法1. ミットの型付けを依頼する

型付けは、自分で行う方法と、専門店へ依頼する方法があります。ファーストミットは形が独特なため、一般的なグローブとは勝手が違うと感じる方も多いでしょう。

自分で型付けする場合の考え方は、こちらの記事も参考にしてください。

GorillaSports商店では、ファーストミット向けの型付けメニューも用意しています。ミット向けの超即戦力CLOSER型付けは11,000円、ミット型直しは8,800円です(2026年10月現在・税込)。超即戦力CLOSER型付けは、届いてすぐに使える「パカパカ」な状態に仕上げる型付けです。自分で型付けをする自信がない方や、プロに型付けを任せたい方におすすめです。

方法2. ファーストミットをオーダーする

GSグローブのファーストミットには、既製品もあります。ただし、常時販売しているわけではありません。
GorillaSports本店ならびに全国の取扱店で取り扱いがある場合もありますが、店頭に並べばすぐに売り切れてしまいますので、在庫状況に関しては、GorillaSports本店やお近くの取扱店にお問い合わせください。

既製品で理想のファーストミットが見つからないときは、オーダーするという選択肢もあります。GSグローブでは、G-PRIMUSのミットオーダーならびに、G-STANDARDのミットをオーダーできます。価格は、硬式が72,600円から、軟式が53,900円からです(2026年10月現在・税込)。

ファーストミットをオーダーする魅力は、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

方法3. 迷ったらGorillaSports本店に相談する

サイズや指の入れ方で迷ったときは、専門店で相談するのが近道です。GorillaSports本店では、グローブ選びの相談を受け付けています。営業時間は10:00〜18:00(土日のみ10:00〜18:30)、定休日は木曜です。

お出かけ前に、最新の営業情報を公式ページでご確認ください。自分の手に合うファーと墨っとを、プロと一緒に探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ファーストミットの選び方を6つのポイントでご紹介しました。サイズ、指の入れ方、革と重さ、ポケット、利き手、試着の6つを押さえれば、失敗はぐっと減らせます。選んだ後の型付けやオーダーも含めて考えることが、長く使える相棒との出会いにつながります。

迷ったときは、ゴリスポ先生が店主を務めるGorillaSports本店へ気軽に相談してみてください。ぜひ、あなたにぴったりのファーストミットを見つけられますよ!

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この記事を書いた人

ゴリスポ先生のアバター ゴリスポ先生 GSグローブ代表

【27歳野球専門店ゴリラスポーツ代表】型で勝負する“令和の野球専門店”運営。守備が上達する【GSグローブ】代表。NPB選手,ノンプロ選手担当型付け師。年間型付け数3,000個以上

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