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雨で濡れたグローブはどうする?正しい乾かし方とNG例を解説

雨で濡れたグローブはどうする?正しい乾かし方とNG例を解説

練習や試合でグローブが雨に濡れてしまうと、「そのまま乾かしていいの?」「ドライヤーは使っていい?」「オイルはいつ塗ればいい?」と迷う方は多いはずです。実際、濡れた後の対処を間違えると、革が硬くなったり、型が崩れたりして、グローブの使いやすさが落ちてしまうことがあります。

そこでこの記事では、雨で濡れたグローブの正しい乾かし方、やってはいけないNG例、乾燥後の保湿ケア、保管のコツまでまとめて解説します。

目次

雨で濡れたグローブはまずどうする?

雨で濡れたグローブは、何よりも先に「汚れ」と「余分な水分」を落とすことが大切です。

泥や砂がついたまま乾かしてしまうと、革の表面や縫い目に負担がかかりやすくなります。アルペンでも、雨や汗で濡れた場合は、普段の手入れと同じようにタオルやブラシで汚れを落としてから乾燥へ進む流れが案内されています。

最初にやることは「汚れを落とす」

まずは、表面についた泥や土、砂ぼこりを落としましょう。やわらかいタオルや雑巾で軽く拭き、細かい部分はブラシを使って落としていくと、乾燥後に汚れがこびりつきにくくなります。普段から手入れをしていても、濡れた状態では汚れが残りやすいので、このひと手間が大切です。

水分はこすらず、やさしく拭き取る

濡れたグローブを強くこすると、革の表面を傷める原因になります。タオルで押さえるようにして水分を吸わせるイメージで、やさしく拭き取りましょう。完全に水分を抜くことはできませんので、革の表面の水分が拭き取れればOKです。

急いで水分を飛ばしたくなりますが、ここで雑に扱うと型崩れや革へのダメージにつながるため注意が必要です。

濡れたグローブの正しい乾かし方

濡れたグローブは、「早く乾かす」ことよりも「傷めずに乾かす」ことが重要です。

新聞紙を指の部分に詰め、手のひら側にはタオルなどを入れて、風通しの良い日陰で乾かすなど、熱を使わず、型をできるだけ崩さずに乾かすことがポイントです。

指先には新聞紙、手のひら側にはタオルを詰める

新聞紙を棒状に丸めて指の部分に入れると、水分を吸いながら形も支えやすくなります。手のひら側にはタオルを詰めることで、内部の水分を吸い取りやすくなり、ぺたんとつぶれるのを防ぎやすくなります。詰め物は入れすぎず、もともとの型を保てる程度に整えるのがコツです。

風通しの良い日陰で乾かす

乾燥させる場所は、直射日光の当たらない日陰がおすすめです。さらに、風通しの良い場所に置くことで、熱を加えずに自然に乾かしやすくなります。バッグやグローブ袋の中のような密閉空間に入れたままでは乾きにくく、状態悪化にもつながりやすいため避けましょう。

完全に乾く前後で状態を確認する

乾燥の途中で、新聞紙やタオルがかなり湿っている場合は入れ替えると効果的です。また、指先や捕球面がつぶれていないか、間口が狭くなりすぎていないかも確認しておくと、乾いた後の型崩れを防ぎやすくなります。放置しすぎず、途中で一度状態を見るだけでも仕上がりが変わります。

乾かした後は保湿ケアも必要

雨で濡れたグローブは、乾かしたあとに革が乾燥しやすくなります。そのため、乾燥後の保湿ケアまで含めて考えることが大切です。GSの保湿特化型オイル「CLOSER」は、汚れ落とし後や型付け後だけでなく、雨に濡れた後など乾燥から革を守る目的でも使えます。

雨に濡れた後は革が乾燥しやすい

見た目では乾いていても、雨濡れ後の革は水分バランスが崩れやすく、放っておくと硬さやひび割れの原因になることがあります。

だからこそ、乾燥させた後に必要な保湿をして、革の状態を整えることが大切です。雨濡れ後のケアの保湿にも使えるCLOSERの使用がおすすめ。

オイルは塗りすぎない

GSグラブの守護神 CLOSER

保湿は大切ですが、オイルを必要以上に塗るのは逆効果です。オイルを塗りすぎるとグローブが重くなるためです。

その点、CLOSERには界面活性剤が入っていないため、どれだけ振りかけても重くなる心配がなく、雨の日の後のケアには最適です。

雨で濡れたグローブでやってはいけないNG例

雨濡れ後の手入れで失敗しやすいのは、「早く元に戻したい」という気持ちから、やりすぎた対処をしてしまうことです。特に熱を使った乾燥や、濡れた状態での放置は、革や型に大きなダメージを与えやすいので注意が必要です。

ドライヤーや乾燥機で急いで乾かす

もっとも避けたいのが、ドライヤーや乾燥機で一気に乾かすことです。アルペンでも、グローブは熱に弱いため、こうした方法は避けるよう案内されています。早く乾かしたい気持ちはあっても、熱で革が傷みやすくなるためNGです。

濡れたままバッグや袋に入れっぱなしにする

練習後や試合後にそのままバッグへ入れて放置すると、風通しが悪く、水分がこもったままになります。乾きにくいだけでなく、グローブの状態悪化にもつながるため、まずは取り出して状態を整えることが大切です。保管時も、袋の中に入れっぱなしにしない意識が必要です。

乾く前に大量のオイルを塗る

濡れている状態で「とりあえずオイルを塗っておこう」と考える方もいますが、塗り方や量を間違えると、かえって重さや仕上がりに悪影響が出ることがあります。保湿は大切ですが、乾燥の工程と切り分けて考えたほうが失敗しにくいです。

横向き・つぶれた状態で置く

アルペンでは、グローブを横向きに寝かせるように保管すると、重みでせっかく付けた型が崩れることがあると案内されています。乾燥中も同じで、無造作に置くと指先やポケットの形が崩れやすくなるため注意しましょう。

雨の日の後も型崩れしにくい保管方法

グローブは乾かした後の保管も大切です。せっかく正しく乾燥させても、保管方法が悪いと型崩れや状態悪化につながります。風通しの良い場所に置き、余計な圧力をかけないことが基本です。

乾いたら風通しの良い場所で保管する

手入れ後や雨濡れ後は、バッグやグローブ袋に入れっぱなしにせず、風通しの良い場所で保管しましょう。湿気がこもりにくい環境を作るだけでも、グローブの状態はかなり変わります。日常の置き場所を見直すことも、長持ちのコツです。

まとめ

雨で濡れたグローブは、まず汚れと水分を落とし、新聞紙やタオルを使って、風通しの良い日陰で乾かすのが基本です。ドライヤーや乾燥機で急いで乾かす、濡れたまま放置する、オイルを塗りすぎるといった行動は避けましょう。

また、雨に濡れた後は革が乾燥しやすいため、乾燥後の保湿ケアまで意識することが大切です。GSの保湿特化型オイル「CLOSER」を使うなど、乾かして終わりにせず、その後の状態管理まで含めて考えるとグローブを長く使いやすくなりますよ。

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この記事を書いた人

ゴリスポ先生のアバター ゴリスポ先生 GSグローブ代表

「GSグローブ」ならびに野球専門店「ゴリラスポーツ」代表。NPB選手やノンプロ選手担当のグローブ型付け師で、年間型付け数は3,000個以上。

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